『超一流、二流、三流の休み方』を読んでみた。
今日は、ゴールデンウィークの最終日です。
年号も平成から令和に変わりました。
ゴールデンウィーク中、10連休を有意義に過ごしたいと考え、休み方に関する本を読んでみました。
以下、内容紹介の抜粋です。
仕事で疲れたからといって、
休日はゴロゴロ寝て過ごすなんてことしていませんか?
●スケジュール帳
・三流 ⇒ アポイントの予定を書く
・二流 ⇒ 自分の仕事の予定を書く
・超一流 ⇒ その日の休憩の予定を書く
日本人の多くは勤勉で真面目で優秀ですが、
その一方で、休み方が下手です。
うまく休んでいるようで、じつは休めていないという方が多いのが実情です。
『休み明けはいつも寝不足』や『休んでいるのに疲れが抜けない』
という方は、「間違った休み方」をしている可能性があるのです。
仕事ができるといわれる方を「二流」、
ごく一般的な方を「三流」と称したうえで、
休み方や体調管理などの違いを比較検証しています。
以上、抜粋おわり
全部で46項目、一気に読み終えました。
私自身にとっては、
・なるほど!と感じ、すぐに実践したいと思う内容が6割
・言わんとすることはわかるけど、(個人事業主や会社役員などエグゼクティブの休み方を参照しているため)なかなか自分には当てはめづらいと感じる内容が3割
・それはどうかな?と違和感を覚える内容が1割
(第5章の趣味娯楽編は、半分程度に疑問符がつきました。第4章までが良かっただけに、付け足しされたような印象です。)
(また、科学的根拠といいながら、引用文献なくイミダペプチドを推奨する点は、賛同できませんでした。Pebmedで調べてもほとんどヒットせず、大阪市立大学の臨床研究は、利益相反がありそうです。)
という感じでした。
本書の、休息に関してのベースとなる考え方は、
・休むときにも、仕事モードを完全にはOFFにしない。
・週末・祝日だから休むのではなく、仕事の区切り・自身のコンディションに応じて休息・休暇をとる。
・休む時間を確保する。
・睡眠の質を追及し、リフレッシュは記憶に残るものとする。
といったことでしょうか。
その他、休む時間を確保するための働き方・考え方や、休日でも仕事として対応しなければならない場面での心構えなどが述べられています。
今度の年末年始も、世間一般には長期休暇になりそうです。
本書を読んで、夏休み・シルバーウィーク・年末年始に向け、休み方を考えてみてはいかがでしょうか?